柄の仮面と名前の対応一覧|ライアーゲーム(LIAR GAME)
柄の仮面とは
ライアーゲームを運営する中心人物たちで、素顔を隠すために常に仮面をつけている。
一般に、各ゲームの「ディーラー」として、ルール解説や経過報告、質問があった場合の対応などの役割を担っている。
運営者同士もお互いの素性を知らず、ライアーゲームの一般参加者がいない場でも仮面をはずさない。
一般の組織員は仮面がないか、柄のない白い仮面で彼らもまた「なぜライアーゲームを行うのか」を知らない。一方で、柄のある仮面をつけた人物同士で、過去に何か因縁めいたものがある描写があるなど、特別であることがうかがいしれる。
その正体は、「タッド・ミヤギ」によって数十年前に撮影された第一回ライアーゲームの参加者たち。
柄の仮面は複数いるが、基本的には一度登場した人物は、そのあとディーラーとして復活することはない(※)が、裏方で集まり、各ゲームを観察しつづけている。
※誌面上の例外は二回戦と二回戦の敗者復活戦の、二回連続でディーラーをつとめたレロニラのみ
レロニラ
最初に登場した柄仮面。
裏方にまわった際は、秋山深一(アキヤマ)、神崎ナオ(カンザキ)を評価する言葉が多い。
二回戦「少数決ゲーム」二回戦敗者復活戦「リストラゲーム」のディーラーをつとめる。
その正体はアキヤマの大学時代の師、心理学の大家丘辺教授。
ネアルコ
二番目に登場したのはネアルコさん。
三回戦「密輸ゲーム」をレロニラとともにつとめる。
なお、状況から考えて、二回戦の横谷が参加したチームも担当したと思われる。
裏方に回った際には冷静かつよくしゃべる印象。
ソラリオ
三番目に登場するのはソラリオさん。
三回戦敗者向けの敗者復活戦(「24連装ロシアンルーレット」「17(セブンティーン)ポーカー」「回らないルーレット」)でディーラーをつとめる。
自分がディーラーをつとめた回にはよくしゃべるが、その後は存在感が希薄。
フォルリ
フォルリくん。
登場当初は、それまでの柄の仮面と同様、深い洞察力っぽい雰囲気を醸し出すのだが、心理学を専攻するマスクの女性「栗藤(クリフジ)」や他の柄の仮面に読者向けの開設をさせるための咬ませ犬的なポジションに落ち着いていく。
四回戦予選「感染(パンデミック)ゲーム」のディーラーを担当。
感情豊かで柄の仮面の中ではもっとも人間的に見える。
よく叫ぶ。
アルサブ
四回戦本選「イス取りゲーム」のディーラー、アルサブ先生。
人間不信発言を感情的に繰り返し、よく見るとこめかみに青筋をたてているシーンも。
説明が多いライアーゲームに、感情とともに吐露される悪役然としたセリフによって、一味加わるのだが、残念ながら、四回戦の敗者復活戦までの登場で、決勝戦にはまったく顔すら出さない。
感情的になりすぎて、アーチアさんにたしなめられるアルサブ先生。
入札ポーカー
四回戦の敗者向け敗者復活戦「入札ポーカー」の担当ディーラー、シリーン。
登場が後半だったせいもあり印象に残るシーンは特になく、「普通の人」っぽい。
ラブレー
四回戦の敗者向け敗者復活戦「入札ポーカー」を担当するラブレー。ヨコヤ、フクヤマの参加した会場のディーラーを担当。
決勝戦では裏方でしゃべるしゃべる…。
その正体は、ヨコヤ(横谷憲彦)の父親。
ヨコヤの話から受けるのは、合理的で冷たい印象だが、息子のことになると饒舌になり、やっぱり息子はかわいいのかな?
アーチア
悪の親玉っぽく黒フードに身を包んでいる。
決勝戦担当ディーラーのアーチア様。
その正体は神崎ナオの父親、また、数十年前にライアーゲームを撮影した「タッド・ミヤギ」。
名前不明の柄の仮面
元ミュージシャンの「カシキユウヤ」に関する回想に出てきた、新たな柄の仮面。
名前は不明。
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